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株式会社とは?

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どうも。 ゆっぴーです。

今回はタイトルの通り、株式会社の成り立ちについて紹介します。

突然ですが、あなたは株式会社がどのようにして誕生したのかを知っていますか?
株式会社って当たり前のようにあるけど・・・

誕生の経緯や理由はご存知ない方もいらっしゃると思います。

なので今回は、株式会社ができるに至った歴史から
株式会社のシステムをみていきたいと思います。

世界最初の株式会社とは・・・

世界最初の株式会社の誕生は
1602年 オランダの東インド会社と言われています。
この会社の目的は、東インド(インドネシアなど)から香辛料を持ち帰ること。
つまり、貿易会社という感じですね。

この時代のオランダでは香辛料はとても貴重なもので、
売れば莫大な利益が出た商品でした。

資産家たちはその莫大な利益を求め、船を作り航海させますが、
当時は今より船の性能も劣る、航海技術も発達していない、
海賊に襲われるリスクなどもあり、
航海が成功する確率は30%くらいなものでした。

船を作るのにも、船員を雇うにもお金がかかります。
一人で船を作って挑戦しても良いが、
失敗する可能性も高いし、失敗した時には大損害です。

それをなんとか改善できないだろうか?
ということで設立されたのが『東インド会社』です。

東インド会社は資産家が集まって船を作る時に少しずつお金を出し合って船を作り
帰ってきた船の利益を分配しようという形をとったことで、
これが株式会社の始まりになっています。

簡単に説明するとこんな感じです。

①資産家10人いました。
→1人一隻ずつ作って航海
3人は莫大な利益を得られる
7人は大損害を被る
これはリスクが高いですよね。

ではこれはどうでしょう。

②資産家が10人いました。
→10人で10隻の船に少しずつ出資しあう。
3隻しか帰って来なくても、
3隻の利益は10人で山分け

(成功確率3割)

もしあなたが出資者側だったらどちらがいいですか?

おそらく多くの人は後者の方がいいと思うはずです。

できるだけリスクを減らし、利益を得たいはずです。

つまりリスクヘッジをしてみんなで山分けしようという
株式会社の基礎がこの時作られたのです。

この東インド会社は設立から200年にわたり利益を出し続け、
株式会社のシステムはヨーロッパ中に広まっていくことになります。

また、19世紀に入ると『産業革命』が起こり、
その時には、株式による出資を募り事業拡大をしていく業者もどんどん増えていきました。

日本で最初の株式会社

次は、日本で最初に誕生した株式会社を見ていきましょう。

日本最初の株式会社は、明治維新の後。
1873年(明治6年)に『第一国立銀行という形で誕生しました。

これは、『三井組』『小野組』という当時の大手2社によって設立されたもので、
1872年に設立された、『三井小野組合銀行』が前身になっています。

意外にも、日本最初の株式会社は銀行だったんですね。

第一国立銀行は、国立銀行条例による民営の国立銀行で、
1873年8月1日に営業を開始した、日本初の商業銀行です。

1971年、日本勧業銀行と合併し第一勧業銀行となるも、
富士銀行・日本興業銀行と合併して機構再編、現在はみずほ銀行として営業しています。


銀行以外で、日本で商法に基づいて初めて設立された株式会社は、
1885年(明治18年)に郵便汽船三菱会社と共同運輸会社が合併してできた日本郵船会社」です。

現在でも大きな存在感を持つ大企業、三菱グループの祖となる会社です。
また日本郵船の前身である日本国郵便蒸気船会社の経営を国から任されていたのは坂本龍馬亀山社中を引き継いだ岩崎弥太郎であり、
彼は日本郵船の設立時にはすでに故人でしたが、この会社の実質的な創業者ともいえます。

そして同時期の1878年には東京と大阪を中心に証券取引所が設けられ、
日本が戦争を通して豊かになっていく時代を背景に、11ヶ所の証券取引所が作られました。
第2次大戦中は株式の取引が停止することもありましたが、1949年に各地の証券取引所は再開され現代に至っています。

株式会社というのは、
何か新しい事業をおこなう時に一人のお金ではどうにもならない。
また、一人ではリスクが大きすぎる。
こういったリスク回避や、資金調達をすることが株式会社化することの目的です。


株式への投資をするということについて、
先ほどの東インド会社のようなものだと考えるのであれば、

今の株式会社は投資したものが0になる
昔なら船の沈没
今なら企業の倒産

果たしてどちらの方がリスクが高いでしょうか?
どう考えても、昔の東インド会社に投資する方が恐ろしいですよね。
しかも、あの頃はお金持ちしか市場への参入が許されていなかった。
→金額が大きいため、庶民の資金では出資できなかった。

しかし今はどうでしょうか?
庶民でも十分に投資をできる環境が整っています。
また、投資家保護の動きも強いため、
初心者が危険な取引をできないよう国が規制をかけています。

投資で儲けてもいいですよと言われているのに、
「リスクがどうだ」「情報がないだ」といって
結局はみんなと同じことをしているばかり。

それが悪いことというつもりはありませんが、
あなたが憧れを抱く高級車に乗っている人や
高層マンションに住んでいる方、しょっちゅう海外へ遊びに行っている方は
みんな投資やビジネスをやっています。

ビジネスはなかなか始めようと思ってできるものではありません。
ですが、投資は違います。

誰でもできます。
親の口座を使って、小学生で株の売買をしている子もいるくらいですから。

今こそリスクを恐れず一歩踏み出してみるべきではないでしょうか?
あなたの明るい未来のためにも。
大切なひとをもっと幸せにするためにも…